不動産の相続登記における期限はいつまで?

相続01

被相続人が亡くなり相続が行われるとき、相続税の申告には期限があることを知っている人は多いですが、登記についてはどうなのでしょうか。
被相続人の遺産の中に不動産がある場合、相続登記の申請を行わなければ自分の名義にすることは出来ません。
そこで、不動産における相続登記についての期限と、不動産の相続登記を行っておいたほうがいい理由などについて見ていきましょう。

・不動産の相続登記には期限がない!
相続税の申告や納付には期限があるものの、不動産の相続登記には期限がないと言われています。
中には、不動産の相続登記における期限がないことで、被相続人の名義のまま相続しているケースや被相続人の名義のまま土地や建物を放置している人もいます。
不動産の相続登記においては、名義を変更しなくても罰則が課せられることもありませんし、法務局から支持されることもありませんよ。

・不動産の相続登記を行った置いたほうがいい理由と注意点!
不動産の相続登記においては、名義を変更しておかないと土地や建物を売りたいと思ったときに売却することが出来なくなってしまうので注意が必要です。
不動産を売却するときは名義変更をしてから出ないと売却が出来ないので、不動産を相続することが決まったときに名義変更として相続登記を行っておいたほうがいいでしょう。

・不動産が共有財産をして扱われているときの注意点!
不動産に関しては遺産分割協議が行われている間、相続人の共有財産として扱われます。
この際、相続登記を行うときは遺産分割協議書がなくてもできるのですが、不動産は共有財産として見られているため相続人の1人が勝手に売買することも可能です。
こういったケースは珍しいことではないので、相続登記を行う際や共有財産として見られている場合は注意が必要となります。

このように被相続人から不動産を相続したとしても期限がないため、いつまでに相続登記を済ませておかなければならないという規定はありません。
しかし、相続登記が遅くなってしまうと、不動産の売買をしたいと思ったときにすぐ売れなかったりしてしまうので、出来るだけ早いうちに相続登記を行っておいたほうがいいと思います。
相続登記で自分の名義に変更さえしておけば、土地や建物が不要になったときにすぐに売買できるようになり、不動産の件で頭を悩ませることもなくなるでしょう。
不動産の相続登記については期限がないので、生活が落ち着いてから相続登記を行うのがいいでしょう。